
美と健康のために始めたウォーキング。
それなのに、肌が荒れてきた!? 実はこれ、よくある話なのです。
ただ歩いているだけなのに、何が肌によくないのでしょうか。
今回は、ウォーキングで肌が荒れる4つの原因を解説します。
■ウォーキングで肌が荒れるNG行動4つ
意識していない人が多い、4つの落とし穴。あなたもやってしまっているかも!?
(1)ウォーキング後、すぐに洗顔をしない

たとえ涼しいシーズンでも、ウォーキングしたあとは汗ばむもの。
タオルで押さえるほどではなくても、汗はかいています。
汗疹ができることからも想像できるように、汗は肌トラブルの原因。
汗をそのままにしてしまうと肌がアルカリ性に傾き、細菌が繁殖しやすい状態になるのです。
とくに肌が乾燥してバリア機能が弱い状態だと、
汗の塩分や細菌などが刺激になって、かゆみやニキビなどのトラブルが出やすくなります。
ウォーキングした後は、時間を置かずに洗顔するようにしましょう。
(2)素肌で道路沿いを歩いている
ほこりや排気ガスなどが付着するのも、肌トラブルのもと。
汗ばむ肌は、より汚れを吸い寄せてしまうので要注意です。
「汗をかくから……」と、ノーメイクで歩く方もいるかもしれませんが、
肌を守るためにはメイクをしていた方が安心。
おしろいだけでもよいので、肌をヴェールで包んでおきましょう。
また、大気汚染などに対応したスキンケアやメイクアイテムもあります。
道路沿いを歩いている方は、ぜひ活用して。
(3)日焼け対策が不十分

日中にウォーキングする場合、日焼け対策はマストです。
せっかく歩いても、シミが増えてしまっては残念。
欠かさず塗るようにし、汗を拭いたり長時間歩いたりするときには、塗り直すようにしましょう。
(4)スポーツドリンクを飲む
スポーツドリンクで水分補給している方は、糖分が多いので気をつけて。
アミノ酸やミネラルなど、必要なものを補える利点はあるものの、肌の糖化やその他のトラブル、
体重増加にも繋がってしまうことがあります。
ウォーキング程度の軽い運動の場合、激しい運動と比べると、
糖分の補給はさほど必要ではありません。水やお茶でも大丈夫でしょう。
代謝を上げてキレイになるはずが、肌トラブルが増えてはショック。
今日から4つのポイントに注意して、ウォーキングでキレイを手に入れてくださいね!